縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

ひよしたろ

 足の具合は可もなく不可もなく、多分順調に回復しているものと思われる。かかとをつくとまだ少し痛い。

 「自然治癒力恐るべし」とは、10数年前大量の痰を吐き出した時、入院した病院の主治医から言われた言葉。開いてた肺の穴がふさがっていた時のことである。そう言えば、同病院でそれ以前に胃の不調から検査を受けたことがあるが、その時も、「フーム、大きな潰瘍があり、それが治癒した跡がある。自然治癒力か~」と、検査結果を聞きに行った時に、検査画像(当時はもっぱらバリウム検査でした)を食い入るように見つめながら主治医が呟いたのを覚えている。

 

 人の体は完全体であり、自然治癒力により保護されている・・と言うような説を唱えている人達がいるが、私はこれを、直感的に信じている。少なくとも、「薬」の類はただ単に、症状を抑えるだけで、治癒させるのは、自己の体であるとは、確信している。体は、使わなければすぐにサボりだすとも。「体の力」を信じ切れたら、面白い人生を送れるのかも知れない。

 

 で、標題の「ひよしたろ」。当地弁で、「怠惰、怠け者、動かない人等々の意」であるが、カカに、今日言われてしまった。言い訳すると「ボーッとして」動きたくない精神状態(だから昨日・・・)。それで、少し踏ん張った。以前使っていたベッドを使い、大昔、祖母が足踏式藁縄機を使っていた空間(土間)に物置台を作ることにした。

 今日は、カカ草刈り(畑用地)私火の用心。カカ縁側の壁紙張り、私手伝い。そして、冒頭の「ひよしたろ」。

 

 確か放射能を浴びると所謂「ぶらぶら病」になり易いと言われるのだが、まさかネ~