縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

今日は、植木職人

 本日も、午前6時前に起床。カカは二度寝をしたとか。Uターン前には、9時前後が多かったのに、何という変わり方だろう。

 食事と睡眠の関係に蘊蓄を傾ける人がいる。曰く「一度の食事で必要な睡眠時間は3時間である。」成る程、私の場合は一日2食、従って、睡眠時間は6時間で足りると言うことか。就寝時間が大凡午前零時前。計算は合っている。週末断食の際は、いくら遅く寝ても、5時前に目が覚めていたから、あるいは、信憑性が高いのかも知れない。ただし、何も食わなきゃ、寝る必要はない・・・、と言う突っ込みは無しに。断食時はこまめに水分補給をしているので、水分の関係と言うことで・・・。

 

 で、今日のお仕事はカカの命令による「植木屋さん」。

 私の実家を知っている人は成る程と思うであろうが、家の周りは植木が一杯(そのほかは猪除けの防護柵)。これは、祖父の「台風等の風を防ぐための植木であり、家の天井も、女子供だけだから低くした」ということから来ている。なお、女子供だけというのは、祖父が馬喰であちこち出かけている間、男は私一人ということ(父は30前後で他界している)。今までは叔父が色々と面倒を見てくれていたのだが、これからは、私の出番。Uターンの一側面に「叔父夫婦への恩返し」がある。

 何せ、10数年ぶりのこと。何処までやれるか、次姉曰く「10年あれば何とかなるじゃろうよ」。

 

 ところで、縄文人は植木の手入れをしたのであろうか。

 伸びすぎた枝を手入れしながら「人間の都合で整理される樹木達」という概念が浮かび、暫し、感傷に浸った。これは、若しかしたらカカの影響かも知れない。彼女は、自分が育てている〈植物一般〉に対し、整理するときは「ごめんね」など、謝りながら育てている。Uターン直後の萎れている植木に対しては、涙を流すほどである。

 先は長い。草刈り・植木の手入れは年中行事となるだろう。運動不足は?・・・、あり得ないが、私は「ひよしたろ」。どうなりますやら。

 

            明日は物置台を完成させるぞ~