縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

のとこ

 「のとこ」。子供の頃から馴染んでいる畑の呼び名です。

 恐らく「苗床」のこととは思うが、10数年前から母が、その後を継いだ叔母が5~6年前から畑に入らなくなった。その結果の「のとこ」が、これ ↓

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 お盆に帰るたびに「何とかしなくてはナ~」と思うだけだった。が、ついに待ったなしとなった。

 生い茂るものの大半は茅。相手は、草たちだけではなく、「ダニ」である。一応、重装備はするものの、暑さがひどくなる前に片付けなければなるまい。

 何日で終わるか(ン?参るか?)。兎に角、挑戦あるべし。草刈り達成後は、昔の「のとこ」に戻し、猪対策をし、「かたい(椿の実ーこちら弁)」の収穫、・・・と、計画は持っているのだが・・・。

 なお、草刈りのきっかけは、昨日見舞った人の親孝行な長男坊。彼が、毎日、集落のあちこちを草刈りしてくれている。彼、今回が何度目の渡島だか、程なく、他の兄弟達と交代するだろうが・・・。過去の私たちの経験があるだけに、辛さが分かる。

 

         マ、何とかなるでしょう