縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

晴れ

 

 暑くなると覚悟して、取り敢えず、避暑の体制。

 ところが、カカ、高枝切りばさみで家横石垣の草を刈り始めた。「あの茅を切りたいんだよネー」と宣う。「だったら、梯子を使ったら。」と言うことで、「のとこ」に置いてある梯子を移動させる。実はこの梯子、年代物のせいか、かなりの重量です。

 草を切り始めたカカ、3メートル程上にある幅50センチほどの踊り場まで進み、更にその上の草切り開始。エッ!私はどうすれば・・・、で、結局、下から見守ることに(疲れが出るとふらつきかねない。すると、落下の危険性が増す。)。落下するとは考えないが、万が一に備え、下で待機して居たと言うことです。彼女から目を離したのは、水分補給のための水とコップを準備しに、家の中に入った時だけです。

 今日の予定分を刈り終えた後、私は、「のとこ」の草木の処分に。暑くなる前に、と、焚き火の開始。上からと目の前からとの熱攻撃はしかし、我慢できないものではありませんでした。何しろ、風が冷たいんです。上半身裸で居ると、涼しさを感じるほどです。温度は、朝9時過ぎには30度を超えていましたが、湿度が64%程。何なんでしょう。私の温度センサーが狂ったのでしょうか。本来なら、今頃は体を暑さに慣らしている時期で、暑さは、強烈に感じるはずでしょうが。

 フム、蝉は鳴かない、湿度が意外と低い。「寒さの夏はおろおろ歩き・・・」とならなければ良いんでしょうが、当節、何でもありの風潮ですから分かりませんね。

 夕方から風が強くなってきています。網戸からの風はやはり冷たく、早々と、戸を閉めてしまいました。

 

   台風11号、進路に当たっている方々、お気をつけて。