縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

スコップとツルハシ

 茅との戦闘再開。

 これは、個別的自衛権です。亜べっちに言わせれば「茅に畑を荒らされてる。みんなでどんとやれば、すぐに終わる。これが集団的自衛権だ。」とでも。

 冗談はさておき、茅との戦い第2ラウンドは、下の写真にある、切り株の跡に芽吹いている茅のグリーンを目印に、一株ずつ掘り起こしていく事です。

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 今日のノルマは5株と決め、朝の内に実施。慣れないことでもあり、自重してます。初めての労働をされた方は覚えがあると思いますが、力の配分を体が覚えるまでは、結構疲れる物です。特に、乳母日傘で育った我が身(エッ?)にとっては。

 叔母から借りた鍬を2丁用意。涼しい内にと、行動開始。最初の切り株にエイヤっと挑んだ途端、ボキッと・・・。叔母からは「古かけん、おそるっかも。(古いから折れるかもよ)気ばつけんね。」と聞かされたばかり。仕方なく、スコップと、ツルハシを持ち出し、作業続行。で、ここで又・・・。古い方のスコップが真ん中からポキリ。

 それがこれ。

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 です。鍬の方は私が修理して、使えるようにしました。

 この時間帯、未だ、暑さに体が慣れていないせいで、カカ、リタイヤ。その頃にはノルマを達成していたので、茅起こしは終了。

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 台風の関係で明日の天気は分かりませんが、午前中、それも、一時間程度、5株のノルマで、頑張ってみます。因みに、「のとこ」全体の草刈りは終わっていません。

 食事後、お日様に誘われ外に出たら、カカ曰く「サクランボの木ば地植えにしてやらんば、最近萎れちょっとよ。」ということで、

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まず、躑躅を掘り起こし、移動。躑躅跡に、サクランボの木を地植えです。躑躅は母の形見みたいな物で、捨てるわけには行きません。丁度、躑躅を植え替えたところが開いていたので文句なしの引っ越し場所でした。植物の植え替え直後は脆弱なので、台風との兼ね合いはありますが、大丈夫でしょう。

 なお、いつもの下品な写真加工、笑ってお許しを・・・。

 

           明日も楽しき縄文人