縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

段ボールコンポスト講習会

 青方の備蓄会館にて、20人超での講習会。

 備蓄会館とは、「新上五島町石油備蓄記念会館」のことで、石油を青方湾に備蓄することで、建てて戴いた物です。曰く「教育・文化、産業の振興と町民の福祉、健康の増進、スポーツの振興を図るために建設された多目的施設」。

 石油基地は、「上五島国家石油備蓄基地」と称され「1981年12月立地決定。翌年2月建設の推進母体となる国家石油備蓄会社を設立。1988年9月完成。 by JOGMEC事業」とか。

 

 ということで、13時半より講習開始。

 手慣れた講師という事でしたが「フーム?」の部分がないわけではありませんでした。この町では、昨年に続き、二度目の講習とか。担当した環境課長もかなり、学習していた様子でした。私たちはUターン前の地域で何年も前から段ボールコンポストは経験していましたので、黙って聞いていただけです。知りたかったのは、何処で取得できるかでしたから。

 まとめますと、

 1) 段ボールコンポストの構成品は○○に売っている(by 環境課長)。

 2) 新上五島役場で取り扱ってくれないかとの質問に「販売と成りますので・・・」との課長の回答に「○○役場で販売していますよ。 by 私」の意見に「チェックしてみます」。その時、盛大な拍手が。エッ?

 実は、このコンポストに限らず、環境的に町の負担を軽減できる事には、補助が出るようなのです。ただ、領収書だの証拠写真だのと、申請時の「お役所書類」が要求されます。こと、コンポストに限れば、役所で販売してくれたら、補助業務が幾分、スムーズに運ぶ、と言う意味の拍手だったのでは、と、理解しています。

 帰り際、初めての人向け該当者に「モニター」と称し、無料のコンポスト一式をプレゼントがありました。カカの「帰ろうよ」を押しとどめ、ずっと残り「持って帰りますか? by 環境課長」で、「イエス」。後は、11月頃(段ボールコンポストは大体3ヶ月で完成)に、報告書持参で、成果報告会に参加することです。

 さて、後は、町の環境課が旨く立ち回ってくれて、格安でコンポスト一式を取り扱ってくれたら言うこと無しなのですが、「公共機関が民間を圧迫」と成りかねないので、先行き不透明です。

 

 あら、肝心の「コンポストとは?」、お暇な方は、ネット検索お願いします。

 備蓄会館近辺に咲いていたコスモスです。

f:id:jyoumonjin:20150930230557j:plain

 

    フーム、縄文の時に、コスモスがあったのだろうか?