縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

行って来ま~す・・・、叔父考

 

 叔母の例年の楽しみです。

 気心知れた人達との旅行。当初は「どうしようか」と悩んでいた様子ですが、「せっかくの楽しみだから、行ってくれば・・・。」と、私たちは後押し。にこにこ顔で出かけて行きました。それも・・・『あんな~、父ちゃんの、こがん言うとよ。「あとんこっは心配せんで良か。楽しんでけ。」(あのネ、父ちゃんがこう言うの。後のことは心配しなくていいから、楽しんできなさい。と)』。朝一で聞かされた私たち、思わず拍手の嵐でした。叔母が、今まで聞いたことのない言葉だとか。

 叔父は年々、良か年の取り方をしているようです。随分前には、かなり独りよがりの傾向がありましたが、最近は丸で仏様の雰囲気です。顔も気遣いも・・・。ただ、相変わらず、お・金に関してはしぶちんのようですが。叔父の顔を見て時々カカが遣う言葉「ゑべっさんのへかずんだごとしとる(ゑべっさんが屁を嗅いだようなふんわりとした顔をしている)」。18時の叔父宅巡回は、叔父既に就寝中。明日は、病院への送り(迎え?)です。「責任ないけど責任あるぞ。 by私」に「なんやそれ~」。少しずつでもお役に立てれば。

 

 本日も、手がけた荒れ地の整理でした。結構な肉体労働です。必要あってちょっとだけポッケに入れてた、ガラケー歩数計が軽く5,000歩突破。この作業、午前と午後行っているので、かなりの歩数、それも条件的には、細い道を常に上り下りと言うことを考え合わせると・・・、「この年寄りやるじゃん・・・」なのか「この年寄り大丈夫か?」なのか・・・。相変わらず、麦茶がお友達です。

 

  縄文人も、暑いときには麦茶を・・・飲むわけは・・・ないか。