縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

風が強いと・・・かんころ

 強風の一日。

 完全休養の一日でしたが、叔母の「なだら」は、賑やかです。

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 ↑ 「かめが瀬」近辺は、ウサギの群れです。この風を善用し「かんころ」を作ります。寒風と「なだら」で、「かんころ」はほどよく仕上がるのです。

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 アララ~、私の影まで写っていますね。相変わらずの「品のなか」写真です。ご容赦を。なお、この日の「かんころ」は、叔父・叔母合作(二人で芋の皮をむき、二人で茹で、二人で干した)物です。途中、叔父が叔母に怒られた・・・という報告もありますが(干している芋をひっくり返した時、芋の崩れを気にした叔母が叔父に注意)。年々、ご両人、お互いを「かけがえのない・・・」と、強く、強く思っている様子が良く分かります。老い先短いとはあちこちで良く聞く表現ですが、ず~と長生きして欲しいと思っています。私の独断と偏見では、叔父夫婦の今が、一番の幸せではなかろうかとも・・・。

 

 話は変わって、庭のミニ果樹園の小ミカンが色づきました。

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 そして、かたい(椿)の花が・・・、和みに・・・。

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     縄文人は「ヨカの~」、自然と戯れてて・・・