縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

つばき里山まつり

 今年で3回目だそうです。

 場所は、青方石油備蓄記念会館。いつものメンバーで(軽乗用車のため4人)10時過ぎ現着。既にオープニングの「羽差太鼓」の演技が始まっていました。この羽差太鼓、捕鯨によって栄えていた旧有川町に古くから伝わる伝統芸能であり、羽差(銛を打つ人)たちの勇姿を後世に伝え、先人の偉業を称え、伸びゆく有川の象徴としての姿を太鼓芸能に表現したものとされます。全国展開も行っている様ですが、初めての出会いです。

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 この後は開会式、椿育成についての講話がありましたが、合間を縫って、私たちは買い物へ。再度、会場に着いたときは駐車場満車。隣の病院駐車場を拝借。餅撒きまでの間玄関先での「炭焼き実演」等のコーナーへ。

 椿の花を「花炭」にします。

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 缶に詰め、七輪に掛け、

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 出来上がり(松ぼっくり=雲仙のゴルフ場よりのお持ち帰りとか=はおまけ)。 

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  炭焼き技術について、色々な情報を戴きました。勿論、狙いは「ドラム缶炭焼き」です。

 ロビーでは、「椿」を題材に募集した、俳句・短歌が展示されていました。ここに至って、俳句をたしなむ叔父を連れて来てれば・・・、との悔い。叔母は懸命の携帯ショット。叔父へのプレゼントでしょうか。

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 一部、優秀作品とのこと。差し障りがあるといけないので、お名前は隠させて戴きました。

 で、あれやこれやとウロウロしている内に「アッ、餅撒きが」終わってました。仕方なく、一杯100円の五島うどん(担当:上五島高校生)をお昼代わりに。これで、午前は終了。午後から、お目当ての「書道パフォーマンス by上五島高等学校書華道部」です。長くなりますので、項を改めます。