縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

春を探して・・・

 風が冷たく

 桃の節句には未だ早すぎますが、今にも弾けそうな桃の蕾を。今年の桃の節句は4月9日(旧3月3日)です。

 先ず、自宅前。花一輪が春を呼んでいます(二枚とも撮影は夕刻)。

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 そして、遠景に海。本家の桃。

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 昨年は、桃の実を人様より先に、虫様に戴かれ、寂しい思いをしました。今年は、気合いを入れて、桃・枇杷共に、虫除け袋で立派に育ててみます。カラス、ガ~、又天敵と成りまするか、金柑は確りと戴かれましたから。畑全体を覆う程の漁網が欲しい所です。

 本日も風は冷たく、海はチョイ荒れ。なかなか、蕪村の句には届きません。未だに、高村光太郎の好む、「きりきりと~冬が~」の世界が続いている様です。耐える時期も必要でしょうが、そろそろ、「桜花謳歌」する春が恋しいこの頃です。

 

         縄文人だって、春が良いもんネ。