縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

一人では駄目!

 今日はミニディ

 夕食まで食抜き。「この家、一人作業は禁止 byカカ」なので、朝からボ~ッとするつもりが、はがきを出すついでに散歩を、と思い立ち、テクテクと歩き始めたのが、昼12時過ぎ。

 郵便局まで2kmチョイ。早歩きすれば20分ほどでいける距離です。小中と、9年間通った昔の通学路を探索しながらの散策は記憶との乖離が激しく、とてもではありませんが、面影の”お”の字もありませんでした。移住前ーこの地をおん出てからー夢に出てきていた場所を、見つけることは出来ませんでした。多くは鬱蒼とした雑木林となり、かってキラキラ輝いていた段々畑も、木々の間からやっとの事で「それ」と、分かる程度です。

 50年は長かったのですね。年に一回程度の帰郷では、それも、たかだか2~3泊では、故郷の変化を記憶出来ないのでしょうか。どこかで記憶の相当部分がすっぽりと抜け落ちている、そのような感じです。

 将来的には、段々畑の復活と、過去通学路の一部復旧(全行程を個人では不可、せいぜい自宅から50メートル程度)を目論んでいるのですが、如何相成りまするか。明日は風が強そうですが、昨日Pochi号が働いてくれた「のとこ」に、希釈した海水を撒く予定です。耕作放棄地然とした畑故、ミネラル成分の補給が目的です。人間同様、植物にも、ミネラルと乳酸菌入り肥料(目下研究開発中)は必須と考えています。植物は人間を助けるために存在するーどこかで拾った知識です。

 

    縄文人も、発酵水(お酒)を飲んでいたのだろう。