縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

カラス、メッ!!!

 やられました

 朝一、カカの無念そうな声がしました。「カラスが・・・」。

 「のとこ」に、芽が出ていたジャガイモを植えていたところ、見事に・・・

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 芽だけを残して、種芋をほじくっていました。カバーを少し開けていたためだそうですが、これで、ナイロンカバーはほぼ、カラス対策に効果無しと成ります。それほど、気奴らの学習能力は高いのです。彼岸にお供えした「銀紙包みお供え」の2度目は、あっという間でした。漁網等で畑全体を囲ってしまえれば良いのですが、猪用防御柵と共に、財布と相談する必要があります。取り敢えず、カラス対策には「テグス」を採用する予定です。

 人間、生物という観点からは、常に外敵と戦っていると言うことでしょうか。カカとの会話に良く出るフレーズ「彼らも生きるのに必死だろうからネ」。

 気を取り直し、昨日からの作業を続行。すると、ん?、作業においで?かい?。鉈と選定挟みを持ち海岸ー2週間前の作業現場へ。

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 整理整頓です。しかし、残りの草木整理につき「役場と交渉してみんね。こがん、年寄りばっかっで、もうでけんバイ(こんなに年寄りばかりじゃ、もう、出来ないよ) by叔母。」。ということで、私が、役場との交渉役に。他にも、集落唯一の川(と思しき)に集積した石・ゴミの撤去も。

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 いやはや、生きると言うこと、大変ですな(ん?他人事?)。

 

      縄文人の集落に「長」はいたのだろうか?