縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

海草が・・・

 戻ってきたようです

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 一昨年とはかなり違っている気がします。「磯焼け」と言う名の海草激減時期(多分に、護岸・防波堤工事が原因かと)がありましたが、昨年(移住時)と比べ、干潮時の賑わいが相当な物と受け取れます。今年の磯遊びは、楽しめそうです。何せ、叔母が大張り切り。カカも本格的磯遊びを経験することでしょう。サザエ・アワビは、潜る必要があり採取は困難でしょうが、トクッテン(=心太)原料のテングサはゲットできそうです。サザエ等は既に、ウエットスーツの漁師(?)が漁船を仕立てての採取に走り回っているようです。干潮目当ての縄文人達に、おこぼれがありまするのやら。

 このショットの左上突き当たりには、子供の頃密かに釣りを楽しんでいた「アラカブ(=カサゴ)」の巣が有ります(た)。近々、訪問してみましょう。何が採れるのでしょうか。これからは、ウニ・テングサ・ミナ・クロクチ(=ムラサキ貝)等々。出来れば、サザエ・アワビ等もゲットしたいところです。むか~し、息子と海岸を散歩中サザエを採ってやったのですが、「かわいそう~」と呟き、海へ戻された記憶が蘇ります。その子も今では、時折家族で帰省する折、子供達の為(ん?)、ないサザエを求めて、潜ることもあります。四月入り直後(某かの解禁でしょう)から、漁船・ウエットスーツでの漁、お盆にしか帰省しない五島出身者に、サザエゲットはかなりの困難さを伴います。戦術を練らねば・・・。

 今日は、先日猪害にあった畑の扉修理と自宅裏家の雨樋修理でした。海岸へは、夕方、大潮に近い引き方にそそられてのこと。本家の前を通ると「どけ、行っちょったか。(何処に行ってたの?)磯? そん靴はあんなか(その靴は危ない)こっば履け」とのこと。ベテランです。色々気遣ってくれます。ただ、私の作業靴(長靴ダス)は、足裏全体が滑り止めですので、磯にはもってこいです。

 なんやかんやと、これも、一日・・・。

 

         縄文人も、頭を捻るのです。