縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

最後の甘夏ミカン、ばりうまか

 今日、収穫

 カカの大好物で、皮をむき、チョイ砂糖で食べている様子。渋みと苦みにはまったのだとか。右端の壊れたようなミカンは、多分に、鳥たちのつついた跡でしょう。「鳥ん喰うたと言うことは・・・即ちおいしい。」とのこと。案の定、今日のミカン、甘くて、苦みもあまりないのだとか。

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 自然の恵みに感謝です。

 ところでこれ、鰭をおっぴろげた魚、

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バリ(アイゴ? by 伯父)だそうです。今朝、キス釣りに出かけたら、キスの魚信は皆無。これは置き竿にかかっていた物。「よ~く針を離せたネ~」に、まさか、靴で踏んづけて外した、とは言いにくく。理由は、鰭の先に毒を含んでいる事。この魚もバリなのかと、半信半疑なのですが、釣り上げた途端、危険を察知していました。「魚ば釣っとなら、訳のわからんもんは、釣んな。 by伯母」と言われてもね~。今日出かけたところ、昔は大型のキスが釣れていたとか。近くの波消し堤が出来て潮流が変化、キスが寄りつかなくなったとか(地元のご老人のお話)。

 

   縄文人は、キスのプルプル(魚信)を欲しているのに・・・