縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

供物、そして収穫

 ・・・・・

 「スイカはいらんかね~」との朝一スピーカー、6時過ぎ。「(カカ)はどこ?」との伯母の声に起こされました。

 小値賀からの行商です。子供の頃を思いだしています。あの頃は、4丁艪(分かる人います?艪こぎ船ダス)辺りで小値賀から、スイカやら竹やら売りに来ていましたが、今日は、太古丸にてトラックで小値賀を午前5時前出港、即、この集落に。お祭り用の農作物を供給してくれます。供物用と、生活用。

 で、供物用、我が家でも何かを・・・、との思いで、本日ジャガイモ掘りを決行。

f:id:jyoumonjin:20160608221147j:plain

 そして、収穫出来た物、

f:id:jyoumonjin:20160608221313j:plain

 赤ジャガの生命力が群を抜いているようです。このまま供物として神社に供え、後は、種芋として代々、受け継がせるつもりです。赤ジャガの他は、男爵とアイユタカが有るのですが、区別は付きません。来年の話になるのでしょうか。赤ジャガの収穫に気をよくしたカカ、「赤ジャガは、レッドメークイン」と命名。HU~。ほったらかしの野菜が育つ。植物に、人が何かを学ばねばとの思いがあります。

 

   縄文人も、繊細な神経を張り巡らして、頑張って見ますか。