縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

松の木探して・・・

 三千里?

 いいえ、そこら辺を走り回っただけです。じつはこの”松の木”、神社用に必要欠くべからざる物でして、新年を迎えるための必須アイテムなのです。昨年、移住半年後の新年(神社責任者)とし、松竹梅的体裁を整える作業に従事。松の木の少なさに驚きました。あちこち、探し回り、結局、従兄弟と二人、崖の上で微笑む松の小枝を頂戴した次第。今年は・・・、ということで、午後からの地区新役員会議終了後、カカと二人で、松の木探し。

 「松の木んあっとこ知らん?」「松の木は、どこも、の~して(なくて)、みんな困っちょっとよ」と、幼なじみの権禰宜殿との会話。又、崖を登るのか~と、帰宅中「あら~、あれ、松では」と、見上げる側に松の木が。善し悪しは伐ってみないと分かりませんが、取り敢えず、よしとしておきましょう。新年までは、駆け足です。

 

        縄文人に、松竹梅は分かりませぬが