縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

岩屋観音行

 大縁日祭(毎年1月17・18日)

 昨年は雨で17日を見送り、18日、それも午後から行ったため、店じまい(?)中でお参り無し。紅白のお餅をどっさり戴いて帰ってきました。そう言えば、お賽銭もあげてなかったようです。

 今日は午後から。昨年と打って変わって、暖かい一日で助かりました。車中、お賽銭の話になり「幾ら上げればよかと~」「一円」「えっ?」「いっぴゃ(=沢山)おるもん」と・・・。

 現着後、直ぐに理解出来ました。ところで、お参りする仏さん、お地蔵さんと言うべきか、仏像と呼ぶべきか迷うのですが、お地蔵さんとします。途中、地蔵菩薩像がありましたので。

 先ずは、13尊のお地蔵さんから。一円お賽銭の理由は・・・それぞれのお地蔵さんの前をご覧下さい。小さな篭があり、その中にお賽銭。中身は、殆どが一円玉。他に10円と5円がありましたが、理由は・・・「一円玉はなかばい」「なんの~、10円玉と替えればよかと」「エ~」、の会話どおりです。

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 二回程10円玉を一円玉に交換し、ここのお参りを済ませ、順路へ。

 笑顔が素敵なお地蔵さん。

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 これです、一円玉の袋

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 子達を抱いています。その奥には・・・

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 弘法大師(向かって左)と伝教大師そして、その建立縁起は ↓

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 やはり、子達に優しきお地蔵さん。

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 と、これ、

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 何なのでしょう。「新四国上五島88ヶ所30,32,33,34番札所入口」と読めますが。右、突き当たりが札所。此より、「岩屋観音」詣でと成ります。カカ「ここには猪は出んとばいネ。掘った後んなかもん。」オイオイ。

 長くなるので、後は、明日のブログで。

 

       縄文人、断食明けは、良い調子