縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

最終年

 母校(中学校)の・・・

 明日、母校の最後の入学式へ列席する予定です。

 度々記述しています通り、母校は、今年度をもって廃校、隣の中学校へ編入と相成ります。寂しい限りですが、致し方ないことなのでしょう。一昨年、Uターンしてきて間もなく、同級生が尋ねてきてくれました。その時の一言「今年の新入生は居らんとぞ」でした。かなりのショックを受けました。

 どがんなっとでしょうかね~。ワダスは、この集落の最後の、所謂、見届け人を自覚していますが。多分に、一つ一つ、最後を見届ける役割を仰せつけられているのでしょう。この駄文に触れ、「あれ!!」と思ってくれる人が一人でも多く、そして、「我こそ!!!!!」と、思ってくれる人が一人でも居てくれたら・・・・、と思います。そうです、U・Iターン、どちらにせよ、五島で生きてみようか、と、思って下さる人達が一人でも・・・、と言う思いです。あと30年、毎日同じ思いを抱きながら生きていくのでしょう。

 

       縄文人、古里の未来に願望を