縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

例大祭の準備

 宵の祭りを明日に控えいろいろと・・・

 先日は、永年お世話になっている、とある小値賀人からの”スイカ・カボチャ・トマト・瓜・メロン”の購入がありました。何でも、ハウス栽培の様で、「カカが作っとたい。おいは、魚釣りやらウニとりやらしかせん・・・」らしく、持ってけ泥棒、と、小さなスイカも戴きました。面白いことに、この小値賀人、喋る言葉が、子供の頃のこの集落の言葉そっくり。聞きやすく、ある種の郷愁を感じました。因みに、ワダスの父方の祖母は小値賀人ダス。

 そう言えば、子供の頃、スイカを作る人は集落に殆どなく、スイカ・瓜といえば、船(伝馬船、二丁艪・四丁艪あり)で、小値賀まで買い付けに行っていました。

 現在ですと、小値賀発午前4時50分の太古丸にて、トラック毎移動、青方港に6時前到着。その後上五島一円を行商・・・、と相成ります。勿論、例大祭に合わせ、電話予約は欠かせません。

 さて、本日の準備一番は、これ・・・。いつものトクッテン。

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 此を絞り出しますが、作業過程は何度も掲載しているので割愛します。このトクッテン作業後、ワダスは道路の草刈り。

 明日は、朝7時より、神社の飾り付け。体が起きてくれれば良いのですが、大丈夫でしょう。飾り付けの中には、エンチ(自分家)の作物も沢山。頑張りましたもんね、今年は。豊作に感謝ダス。

 

      豊年満作!!このお礼が例大祭