縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

研修行道中の記をば

 ちょこっと

 朝8時の船で鯛ノ浦港を後にします。長崎港との往復切符を手に、いざという所。実はこの運賃、島民はほぼ半額。但し、切符購入時要島民証明書提示。桟橋には、誇らしげな旗。先月でしたか、お礼の意味を込め、県選出の代議士が上五島来島。歓待を受けていたようです。

f:id:jyoumonjin:20170901211633j:plain

 そして、この船にて、長崎へ。昨年亡くなった義従姉妹は長崎通院時、良くこの船を使っていました。私達は、時折の送り迎え。この桟橋を歩くのは、彼女の遺骨を迎えて以来です。座席は全て指定席。二階の船室は、+千円で使用可能。朝靄の中の、「ビッグアース号」です。

f:id:jyoumonjin:20170901213233j:plain

 五島列島に別れを告げ一路長崎へ。

f:id:jyoumonjin:20170901213639j:plain

 このショット、実は、+千円室の窓越し。この室、長崎港着まで、貸し切り状態。着席すると、担当者からお茶類(お茶・ジュース・コーヒーの選択あり)のサービス。千円を渡し、無事この室の住人に。

f:id:jyoumonjin:20170901213834j:plain

 走ること1時間あまり。長崎港への出入り口の象徴である”女神大橋”が近づいてきます。

f:id:jyoumonjin:20170901215115j:plain

 下をくぐり

f:id:jyoumonjin:20170901215214j:plain

 抜けます。船尾の白波は、結構な迫力でした。

f:id:jyoumonjin:20170901215502j:plain

 長崎港着後ターミナルのドアを開ける時、やはり、儀従姉妹の思い出が。彼女もここを幾度となく開け、娘達の出迎えをうけていたのでしょう。その時の心境は諮りかねますが。

 指定された集合場所へは路面電車で向かったのですが、運賃120円のところ100円玉二つ投入。「おつりは出ませんよ」との運転手さんの言葉に、ジッと待ってた田舎もん「あ!!!」と照れ笑いをしながら下車。この糞暑い中で「暑さを重ねてどうする」状態。

 ホテルへのバスの中は「冷房効きすぎ・整髪料辟易」状態。普段、冷房を使わない田舎もんは、「う~~~~~」。窓外を眺めていました。

 と、気付いたのが、畑はあれどWM(ワイヤーメッシュ=猪防御網)無し状態。当地に、猪は出ないのか?でしたが、ホテルフロントへの確認は「猪?出ますよ。このホテルの側にも・・・」。フム。

 と言うことで、後は研修。

 

       縄文人弥生人との交友会