縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

午後からスクワット

 樵(キコリコ)のこと

 「あお~、正月早々、何んばしよっとネ by叔母」。「体ん鈍るけん、木ば伐りよっと」と、カカとワダス。

 放棄畑に群生する木々の伐採。ワダスの冬場の仕事は、キコリコのみ。草刈りは春以降。

 はてさて、今冬、どの程度進められまするやら。今後は、春先までキコリコ、後、草刈りとの予定となるのでしょう。お正月の話題の中で、本家の次女婿さんが「助っ人」の可能性あるとか、楽しみです。

 さて、冒頭の「スクワット」、実は、伐採後の木の始末を指しています。木を切り倒すだけなら造作はないのですが、薪・柴化させているのです。適度な長さに切り分けるために、立ったり座ったり・・・。「何時か役に立つ」との思い。それぞれの家庭は殆どが電気・ガス。何時かそれらが止まる時・・・、いいえ、竈での煮炊きが残っています。参考までに、今でも風呂を薪で沸かしている家庭は何軒か存在しています。でも、老齢化の波は、他の燃料へと向かわざるを得ません。悲しい現実です。

 

     明日は適当に乾いたお宮の飾りを撤去予定