縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

涙腺危機!あり

 閉校式に、7年目を迎えた東北震災に

 昭和22年(1947年)開校した中学校が、本日閉校式。4月より、別の中学校と合併となります。

 午前10時より開始された閉校式、どれほどの人達が参加されたのか、体育館がほぼ満杯であったと、記しておきましょう。

 式は国歌斉唱に始まり町長式辞から来賓挨拶。そして、校長挨拶へと。

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 挨拶の途中、校長絶句!感極まったのでしょう。 

「何をしたらいいのか、未だに・・・」との言葉にある様に、先日、卒業生への記念品贈呈に係る面談の折、疲労の残る姿での校長の一言が思い起こされます。ご苦労を思い、ここで、涙腺が。

 次には、生徒代表(多分に在校生)の挨拶。

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 「学校が変わる、環境が変わる・・・、そのことへの不安はあるが」との主旨「でも、仲間が増える!」との言葉に「よしっ!!!」。人は、思い一つで方向が決まる、との感慨に、またしても涙腺が・・・。

 そして、校旗返還。校長から町教育委員会へ。

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 フム、で、卒業式はどがんすっとかね。校旗無し?・・・と、どうでも良いんでしょうね。3月は年度替わりと言うこともあり、教員の大異動等々、大変でしょうが、スジ的には・・・、と思いながらの校旗返還式でした。

 この後は校歌斉唱。55年ぶりに、よし!!の心境でしたが、如何せん歌詞一番の第2小節当たりで頓挫。感情がこみ上げてきて、声が出ませんでした。以後は、”歌”と名の付くことには全てパス状態。お齢を重ねた為でしょうかね~。

 閉校式の二次会は「閉校記念碑除幕式」。

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 そして、記念碑の表と裏は、

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 カカ、この記念碑を見て「涙が出そうに・・・」だったとか。

 三次会は、歌(つわフェスでの常連津和崎グループ等々)有り踊り(小学校からのご存じ”ソーラン”)有りで、歌詞にしみじみとまた・・・、ダスた。因みに、懐かしの応援団歌もありましたが、これもパスでした。

 関係者の方々にお礼申し上げます。聞けば、10回以上の会合を重ねた成果だとか。ゆっくり、お休み下さい。

 

         次は14日の卒業式