縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

自然からのお恵み

 今日は「フキ」

 「何もないけど、何でもある」過疎地、完全自給自足が出来れば言うこと無しなのですが、生活の一部だけ、自然からの贈り物を有り難く。

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 「ツワ」の時期を緩やかに脱しつつ、今や、「フキ」の時節。

 この「フキ」、収穫場所は芋畑の下通路。先月「フキノトウ」を戴いた所で、今回は成長した茎群です。苦み香りが楽しい春先から、香りと共に様々な料理へと変貌する”茎群”。今回、煮物と佃煮。佃煮は、七輪での料理。うっかりのノーショットです。

 春の山菜、苦みと香りの宝庫です。多分に、冬場にため込んだ”毒素”を体外排出する作用があるのでしょう。おお~むかし、冬眠でもしていたのかも知れませんね、縄文人も・・・。

 排毒のトドメを週末断食。今月、あと3~4回で、体調を整えます。相変わらず、断食明けの食事は香りと味に敏感。勿論「一番おいしいのは、空腹時の一個のおにぎり by 野坂昭如氏」とは、質違い。覚悟しての食断ちとやむを得ない食無しとの相違と断じます。

 「心身一如」でしょうか、「体よ、体のことはお前さんに任せたよ~」と、自分の肉体に語りかけた後から、無意識のうちに、体が様々な動きをしています。

 詳しくは書きませんが、先日観た医療系TV番組の中で、私が行っていた体の動きが「TV医者のお勧め運動=私の無意識運動」。お任せすれば、お得かも(=餅は餅屋)です。

 よい子の皆さんは、安易にまねしないで下さい。人間の個人差は激しく、向き不向きは、山程有るようです。真摯に自分自身と向き合うことで、あるいは、自分に適当なコトが掴めると思います。若しかして、任せきれれば、安穏かも・・・。

 

           修行はこれからもずっと