縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

折れたたばこの吸い殻で・・・

 中条きよしの歌う「うそ」から

 現在の世界は、「うそ」の毎日。

 いつ頃から「うそ」が存在するのでしょう。若しかして、人間が人間として存在する時からでしょうか。その頃は多分に、自己防衛本能由来と考えられます。即ち、「うそ」をつくのではなく、命を守るために、結果としての「うそ」があった、と。

 

 人間の””自体うそをつく器官であることは解明されてはありますし、記憶の書き換えはお手の物です(脳を騙す方法もありますよ~)。

 

 本来の「うそ」は自己防衛本能、つまり、命の危険が存在する場合に限ると思うのですが、昨今の「うそ」は、少々違います。

 日本古来の書物(日本最古との事ですがどうでしょう?)に、「古事記」「日本書紀」(通称記紀)が有ります。真贋論争はさておき、問題は、”誰か”書いたかというところです。その”誰か”ですが、殆どが時の権力者と思われます。当時、文字を持つ者がどの程度存在していたのか、それよりも、起きた時と書いた時代がどれほどずれていたのか、それらを特定出来るのかどうかに疑問が残ります。

 時は移り、現代。皆様もお気づきの様に「嘘ニュース」の時代。背景に何が有るのでしょう。「保身・我良ければの世」と推察します。

 例を一つ。

 統計問題。この「統計」、お勉強してみて下さい。如何様にも、結論を導き出せます。主眼は「何を導き出したいか」です。

 例えば「塩と高血圧の問題」。データとして扱われたのが「人間に対しては大した量ではないが、ラット(試験用動物)にとってはとんでもない量を摂取させられたー一説にはラットの体重程」であったとか。人間は、甘いも辛いも、それらが足りれば自然に「遠ざける」傾向を持ちます。即ち、個体に調節機能を保有していると言うことです。何のために、この様なデータを拡散したのか・・・。どなたの「保身・我良ければの世」裁量なるか、ご推察の程を。ついでに、要治療最高血圧値を130にしたのはどなた?あ、降圧剤の販売額世界最高はどうやら、に・ほ・ん、らしいことをどこぞで目にしましたが、錯覚でしたかな?

 今では、塩害(による高血圧症)の%等がはじき出されていますが、CMでは相変わらずの「減塩減塩」の大合唱。どこぞの国が、この日の本から”元気”を奪いたくての企てかと勘ぐります。

 で、厚労省の「統計疑惑」。役所に真実を求めることが是か非か、そのことから考えてみませんか?

 ズバリ、役所は「誰か」の思惑(最近では忖度というそうです)に乗ります。忖度に反旗を翻した時、待っているのは「自殺という名の他殺」。とても、下級官吏では「NO」の世界は有りません。其所の所を、公務員攻撃に利用されてる人達、ご理解戴けます様、お願い致します。

 何かしら、モヤモヤを書いてみました。

 縄文の世界に一足飛びで行けたら平和も手に出来まするが、この、「保身・我良ければ」の世界から、少しでも離れることが出来れば、若しかしたら、との、願いをかけています。

 

               では又