縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

微細藻類生産!

 光明と成るか

 今日午後より、廃校と成った旧北魚目中学校体育館にて、微細藻類生産施設整備事業の住民説明会に参加。中々面白い試みと感じました。

 生産施設は町で、運営は民間会社(地元有志で結成)でとの方針です。詳しい説明は省きますが、パンフレットを。

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 相変わらずの縦横逆転。横にして読んでみて下さい。

 何故当地(旧北中跡地)であるかの概要(今までこの様な事業が行われなかった理由としても)は、

   1.微細藻の生育にはかなりの光エネルギーが必要

          西日本の光エネルギーが適当である。

   2.平坦で広い場所が必要

          新たに手を加えずに存在する事

   3.温度制御が必要

          海側であるため、海水の利用が容易

   4.かなりの初期投資費用が必要

          地方補助金(地方創生補助金)を活用出来る。

 とのことで、当地に白羽の矢が立ったと言うことです。更に、今までこの様な試みを出来なかったことが、

   5.コンタミネーション(雑菌混入)装置のコスト高

があり、困難とされていたようですが、今回、COSMOS技術(技術部長の長尾氏)の利用で解決するのですとか。

 設立目的は、微細藻を、人の食料・薬・化粧品etcとして活用していくとか。順調にいけば、世界初の大規模微細藻類生産地と成ります。

 順調に推移し、雇用・若年層定着等のプラス面が増大する事を期待します。

 尚、環境被害は殆ど無しとの回答。むしろ、活用次第では漁業的に、恐らくプラスになると思えます。

 2~3年先を待ちましょう。

                 では又