縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

忍び手の刻

 忍び手=神道祭における礼拝の際、通常の二拍手を、音を立てずに拍手すること

 今日は、従兄弟Uの告別式。57才、長寿を誇る現代では、夭折と表現しても宜しいかと。

 「書きたきことはあれども」が、私の現在の心境。文字にすることでの虚飾と嘘を避けます。ただ一言、

 

 私が五島に残ったのは、誰か一人は残らんと駄目だと、思ったから。

 

 が、若かりし頃の従兄弟Uの言葉を添えておきましょう。

 

 Uよ、もう戦いは終わった。ゆっくりお休み。

 

                合掌