縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

地獄の釜の蓋が開く日

 お盆の16日とお正月の16日

 「働きづめの者達を休ませる日」、と言うことらしいですが、その人達(帰島人)、お盆も過ぎて元の在所へ・・・、が、思うに任せませぬ。

 10号台風は、五島へ直接の打撃。2~3日に渡る船便欠航は、生活用品欠如は言うに及ばず、帰島人の動向にも著しい制約を加えます。

 お盆明け第一日の今日、朝一のフェリーは欠航。やっと、午後から航走開始。渡海を待ちわびた帰島人達、果たして、幾人が渡海出来たのやら。

 悲惨なのは、車移動での人達。折角手に入れた予約(お盆時期の自動車航走予約は殺人的です)も、日にちのズレで渡海不能。車移動と勤務、優先すべきは、等々。

 この時期の風物詩と言えばそれまででしょうが、何とかならないものかと、毎年考え込みます。

 本日は、従兄弟Uの10日祭。ご多分に漏れず、台風君の影響多々。チケットの関係で早々と五島を後にする御仁、10日祭参加後、家族で、自家用車を他の人に託し・・・旅立つ者等々。

 万物流転でしょうか。      では又