縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

行商カー

 ここの地区に、行商カー。

 月に2~3回、青方方面からのもの。これは、地区の人達が重宝しているようで、事前依頼等で必要な物を届けて貰っている様子。片手にちょいの人数、たまに覗くと、皆さんのしゃべくりに圧倒されます。普段、おしゃべりする相手が少ないせいでしょう。今日もそうでした。と言っても、今日の車はこれ・・・、

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 海を渡って行商している人で、もう、45~6年もの付き合いだとか。私を含めて地区人5人。行商人がリードする形での全体会話は切れ目なく、次から次へと買い物(ん?騙されて?)。カカ、鋸鎌(写真手前中央)と作業用ヤッケを購入。鋸鎌は前回行商時にも購入しているのですが、使い込みが激しく老朽化(?)したための、買い換えだそうです。どういう訳か、ショウガ煎餅まで付いてきてました。

 いやいやこの行商人、以前私が仕事をしていた所が主な稼ぎ場らしく、カカと3人で彼の地の話題しきりでした。次回は12月とか。「小値賀には行かんとですか?」との問いには「いや~、時間ののして、回りきらんとですよ。」。また会いましょう。

 

      縄文人も、一期一会の精神(こころ)があったりして・・・