縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

大角豆

 ササゲです。

 家の整理中に出てきた茶筒の中に入っていた種子、取り敢えず蒔いてみたら、ぐんぐんと育ちました。茶筒は、母が残してくれた物でしょう。子供の頃、畑の畦に実っているササゲを収穫した記憶があります。

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 これは午前中。夕方には、花びらをたたみ、しぼんだ状態に成ります。

 ササゲ収穫後は、殆どが赤飯として食していたようです。ここでの呼び名は「ササゲ飯」。赤飯という表現を知ったのは、島をおんでてからのようです。記憶が曖昧ですが。

 因みに〈南米では、繁栄と幸運を呼ぶ植物と考えられ、正月に食べる風習がある・武士の赤飯はササゲ。理由は、小豆を煮ると皮が破れやすく「腹切れする豆は切腹に通ずる」として嫌われた。  by wiki〉だとか。

 上手に収穫できたら、お正月は「ササゲ飯」の赤飯?となりましょうか。田舎ならではのいろいろが経験できてます。

 

 今日は叔母の一周忌。出席者はいつものメンバーです。祭壇に飾る供物(三宝に載せます)の並べ方を私がネット検索。祭事終了後の神主への質問では、OKだったようです。尤も、当地での供物、お米の代わりに「お餅」を供えますが。

 

    供物のルーツを辿れば面白そうですね

            西洋は生け贄?

                   縄文人は感謝です。