縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

伐採

 猪対策の一面を持ちます。

 「ダンジッ」と呼ぶ、竹を整理。

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 の所を、ちょちょいと手入れ。

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 うっすらと、海の色が見えてます。右端の「ダンジッ」は、5メートルほどでしょうか。3メートルを越す茅の次は、この「ダンジッ」。今日の主役は鉈、鎌では刃が立ちません(ぼろぼろです)。大日如来(大げさ?)の恵みを・・・、と言うことから、もう少し、伐採する必要があります。「そげん切ったら、猪ん入って来ん? by カカ」「んにゃ。猪には、草やら何やら、生え取った方がヨカとよ。」。

 と言うことで、次に向かったのが、

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 猪の抜け穴。もやが掛かっていますが、後ろの方で、伐採した草木のご供養中です。

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 少しずつ、伐採してます。左端の倒木は、幹の直径が10Cm以上。カカの執念で切り倒したものです。道具は、錆が酷くなった、高枝切鋏付属のノコギリ一本。かなりの忍耐が要ります。明日以降もこの逃走経路を重点的に攻めるのだとか。いっそのこと、逃走経路に(金属製)霞網でも張ったら面白い(by 私)のですが、そうなると、一晩中五月蠅いのかも・・・。

 涼しくなったお陰でしょうか、今日は、どういう訳か、午前中は8時過ぎから12時過ぎまで(ブランチが12時過ぎてました)、午後は、食後の1時過ぎから4時頃まで頑張ました。午後の仕事は、伐採した木の「薪化」と「ダンジッ」をご供養しやすい長さに切断することでした。ノコギリの切れ味がイマイチのため、全てを「鉈」。切った張ったが好きなコンビです。

 明日は、「コンポスト講習会」出席のため、青方の(石油)備蓄会館まで行ってきます。

 

   縄文人は、鉈の代わりに何を使ったのだろうか?