縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

カンコロの買い付け

 予約していた農家に、カンコロを買い付けに。

 昼過ぎ、叔母からカンコロ買い付け要請。直ぐさま反応。江袋と言う所まで、3人でドライブ。久しぶりでした。以前、叔母から誘われて江袋教会(’07年火災消失、’10年修復)見物に行って以来です。彼の農家、段々畑を使いこなし、結構な作物を収穫している様子。キロ600円。スーパー等は、キロ1000円が殆どです。帰りには、キャベツ他、ピーマンなどを戴きました。

 カンコロは勿論カンコロ餅の主軸。来年は、我が家も甘藷作りから、カンコロ作りまで進む必要がありますが・・・さて、如何相成りまするか、乞うご期待です。尚、本家のカンコロ買いは、自家製では不足だとのこと。殆どが、何処かに飛んでいくのでしょう。「親」です。我が家も同様で、私は殆ど食べませんが、送ったら、喜んでくれる親族がいる限り、頑張るざるを得ません。もう一つの理由は「五島を忘れないでネ」と言う、メッセージです。私たちは今、亡母の苦楽を追体験中です。

 江袋の海岸 と、大水(ここより南)という集落です。f:id:jyoumonjin:20151206233953j:plain

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 江袋、大水は五島列島の西側です。彼の農家は、これから色々とお世話になるかも分かりません。応対した人が、本家の三女と同級生だとか。人の繋がりは、大切にしなければいけませんね。

 

  縄文人は、カンコロを食べたことは? 「ない」だしょう。