縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

実験のこと

 健康オタクのつもりではないが、根がへそ曲がりのせいか、権威ある立場からの「常識」には、「?」。で、いろいろと試してみる。

 

 先ずは、週末断食。

 昨年4月より開始。お盆の頃には、メタボ体型が解消。狙いはデトックスだったのだが、思わぬ副産物。元々が一日2食であったし、「食事が面倒」というところもある。断食のきっかけは、家の都合でブランチ(我が家のその日の最初の食事は10時半過ぎが通常)の時間が、13時過ぎまで延び、胃のあたりがふわ~っとしてあまり覚えもないヨカ感触があった時である。

 ホ~、これなら断食しても面白い。と。今度は、方法論。何をやるにしても、人間すべてに当てはまるものはない。とにかく、自分自身が実験台。

 で、探し出したのが、「週末断食」。方法は至って簡単。一週間のうち、一日を水だけで過ごし、翌日のブランチは「おかゆ」。これだけ(夜は普通に飲酒もあり)。

 副産物は他にもあり、「食事準備の手間(これは大きい)」「買い物の省略」。何よりも、「食わねばならない」とする、所謂、タブーへの挑戦。

 ある日、とある本屋に立ち寄ったとき、老齢のご婦人が近づいてきて「あの~、この本どう思います?」。本の題名は”3日食わねば~”。私「よろしいんではないでしょうか。私は週末断食でメタボ体型が改善されました。」。老婦人、そそくさとレジへ。ウ~ン、そこら辺に断食臭をまき散らせていたのか私は。その後彼女がどうなったのかは不明。ヨカ状態に戻っていることを願う。

 

 断食直後に「所謂、どか食いになるのか」の質問には「ノー」。試してみればわかるが、体がきちんと調節する。但し、個人差はあると思うが。もしかしたら、意識的に断食しているか否かの問題かもしれないが、そのうち、あまり空腹を感じなくなる。

 

 明日は「塩・血圧」にしよう。