縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

カンコロ作り残滓

 カラス

 「なんじゃこりゃ~~~~~」と、カカ。自宅近辺に30数羽のカラスがたむろしていたのだとか。

 カメラ片手に、押っ取り刀で駆けつけても、撮れたのはこれだけ。

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 どうやら、カンコロ作りの際残る「甘藷の皮」狙い。果樹畑に、肥料として活用中の「皮」狙いと見えます。

 カラスの急激増加、若しかして、塒が近辺に偏ってきたのでしょうか。ここら辺なら、「あほ~な」老人が多いからと・・・。

 生きるのに必死ですよね、人間も変わりはありませんが。でも、人間の場合は食いだめがある程度できますけど、カラスはその日暮らし。その日に食料を口にしないと、死に直結していくようです。生物の一員として「ガンガレ」とは言えても、餌を与える度量はありません。こういう時、お釈迦様は何と仰るのでしょう。厳しく「採餌力なくば・・・」とでも?

 

          秋はセンチになりまするか

 

 

又々引きこもり

 ダス

 寒くて、体が動こうとしません。ですので、酒もあまり旨くはありません。得意の草刈りは来月、今年最終回として、行う予定。草木は伸びが鈍く、枯れ始めています。動き出せば、体調も整うのでしょうが、次の小春日和を期待します。

 午後から、退屈しのぎに叔母’sカンコロを、ミニディ仲間にお届け。「きれか~(美しい)、とびっくりしちょった」に「あいよまた、きれかとば選んだっじゃもん」と笑顔。その叔母’カンコロ、ナダラに干し広げたところをカラスの大群が狙い撃ち。目敏いカカ、威嚇用ピストル(紙火薬使用)で応戦し、2~3度の撃退後、叔母カンコロ収納の運び。ヤレヤレ、ダス。カラスも必死ですね。

 

         生きると言うこと・・・フム

 

お寒うございます~

 としか・・・

 朝から、30kgの玄米を郵便局まで搬送。坂道を、ネコ(運搬一輪車)に載せ、うんしょ、うんしょ。「一人でよ~上げたね」とカカ。バカにすんない、枯れても男だい!と、腹の中で呟きます。

 この玄米、年間を通じ、とある所からの購入品。通常は精米して送ってくるのですが「すんまっせん。他の所と混じってしまって玄米で送ってしまいました」とのこと。青方で精米所を見つけたのですが、混雑している様なので結局送り返し(精米料金、10kgで500円ですと)。移住前でしたら、石を投げれば精米機(10kgで100円)があり、常に精米したての米を頂いていたのですが、当地では、精米所をやっとこさ一軒見つけただけ。

 送付は郵便局使用。面白いことに、郵便局から複数回同一住所に荷物を送ると、割引があるのだとか。普段、荷物送付は殆どを宅急便に頼っているため、郵便局関連は勉強不足でした。

 

          今冬初の灯油購入

ブルブルブル~

 午前8時室内温度11度

 起床時温度です。と、カカの姿無し。行ってましたね、今シーズン最後のカンコロ作り、助っ人に。晴・寒風と絶好のコンディション。でも、本当に今シーズンの最後?ま、いいでしょう。

 で、午後からこれ。薪類の場所移動です。かって、「のとこ」整理時にため込んだ薪類を、自宅横から、ジロ(窯)近くに移動の運び。

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 薪類、次の使用はトクッテン(心太)作り?。「んにゃ~、湯も沸かすし、餅も搗かんばよ。」とのこと。又出た一言「露天風呂ん欲しか~」。誰?内緒。

 

         なんやかんやで一日終了
 

 

 

 

あおな~、も~・・・またまたまた~~~風物詩

 あおな~(ああ、なってことだ)

 叔母のカンコロ作りが止まりません。「あしたん天気はどがんじゃろか?」「昼からなら大丈夫じゃろ」と、昨日予想したとおり、午後から、カンコロ作りに最適天気(晴・寒風)。助っ人はS嬢。

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 カカは蕪の種まき。「なして、一つも芽の出んとじゃろか」と、蒔き直しとのこと。

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 寒くなりましたので、タオル等で首を温めて。庭先に咲く菊を眺めて下され。

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          明日は樵かこの寒空に

 

今日は何を・・・?

 していたのでしょう

 午前中、セニアカーでお使い。時速6Km。歯がゆいスピードでしたが、普段が自家用車での移動のため、眺めることの少ない道ばたの景色を堪能出来ました。通学時の記憶が少しずつでは在りましたが、蘇った感じです。

 カカ、夕方7時半頃帰宅。駐車場まで懐中電灯持参でお出迎え。少し、まともな食事が出来ました。叔母よりの炊き込みご飯の差し入れ。フム~、料理作りを憶えねば。本日は、チャーハン。倅に初めて作って食べさせた料理です(一口でぷいと横を向いた倅の姿が・・・)。今まで、自作の料理をおいしいと感じた事はありません。やはり料理は「他人味?」。

 

          明日から又普段着

今日は独身貴族

 ダス

 カカ、急用のため義弟宅へ。午後から、ワダスは一人。一人者を喜ぶのは若い内だけ、と、昼間のドラマで聞いた様な気はしますが、理解出来ます。

 田舎故、食事は自家製。都会地ですと、弁当屋やスーパーが身近にありますが、当地では、歩くこと30分。明日は叔父のセニアカーを借用し、郷長訪問と食材ゲットに出かけます。

 洗濯・食後の後始末等々、少しずつですが、昔を思い出しながらやっています。帰宅後のカカ、なんと言いますやら・・・。

 

         当家で初めての独り寝