縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

おっどみゃ、強かっぞ!

 =俺たちは強い

 昨日のミニディ中、「役場ん人間も、昔は威張っとった。ばって、今は住民の方が強かけん、大人しゅうして、優しかとバイ。」旨の会話があった由。強い弱いは判断できませんが、本日午前中、国民健康保険の切り替えに伴う、新旧保険証の交換日でした。それも、役場の担当者が地区別の集会所まで足を運び、個々に交換。担当者は、殆ど無言でした。「誰それさん?」との確認も無し。私の場合、旧を無言でさっと出したら、無言で、そっと新が手元に。この作業は、集会所前の道路上での出来事です。フ~ム、過疎地ならではですか。移住前は郵便で届いた物ですが「そうすると、年寄りが多いから、気づか無かったり、破り捨てたりすることが多々ある。郵便代も馬鹿にならない。」と言うことらしいです。この方式、二重三重に予定されていまして、この地区の場合、次の交換日・場所は役場支所、次はどこそこ・・・、と案内されています。恐らく、最終的には、役場の担当者が、各個人の家まで足を運ぶのでしょう。

 移住後、役場の人達の丁寧な対応と優しさに感心しきりでしたが、今日の新旧交換方式に色々な思いが重なって来ます。今のところ、「お役所仕事」的感覚に出会っていません。有り難い古里です。

 さて、今日は彼岸明けでした。お供え物は取り立ての「夏ミカン」です。ここいらでは通常お団子とのこと。お供えしても、墓石だけの場合、直ぐにカラスの餌食です。我が家の墓には供物用の小さな祠を付加しているため、カラスの被害は殆どありません。で、叔母の墓・・・

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 夕方まで、カラスの被害はありませんでした。伯母さん、かなり酸っぱいミカンです。心して食されますよう。

 食後は、待ちかねた作業を開始。昨年一度手入れはしていましたが、ここを作業開始。

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 約二時間後、取り敢えず、本日の作業終了です。

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 矢印の方向が旧通学路。白矢印は、カカの念願の作業地(以前猪バリアーを張った畑の草木の整理)です。

 

          縄文人、明日は何処まで行くのやら。