先ず心配したのは、大津地裁の裁判官のこと。命と地位は大丈夫でしょうか。それとも、次の手に(仮処分命令の取り消しを求める不服申し立て等)委ねる、一つのパフォーマンスでしょうか。私にとって、今の司法に一切の正義は存在しないと思っていますので、意地悪い見方もします。この地裁判決につき特徴的なのは、
1.訴えたのは、原発立地の福井県ではなく、お隣の滋賀県の住民であること。
2.大津地裁の判決文内で「原子力規制委員会の新規制基準が、東電福島第一原発事 故の教訓を充分に反映していない・・・」等の指摘をしたこと。
3.「新規制基準は世界最高水準」と胸を張る原子力規制委員会の田中委員長が判決後に行ったインタービュー画面の顔は、おぞましいほどに、にやけた嫌みな顔であったということ。 でした。
最近では福一(第一原発、略称F1)の状況が殆ど報道されていません。TBSが今週、特集を組んではいますが、放射能関連値などについては、あまり、触れては居ません。ここにも、原発村組の影を感じるのは私だけでしょうか。実際がどうなのか、マ、あの、田中委員長のにやけ顔からは、何も期待は出来ないのでしょう。個人個人で、防衛をしていく姿勢に変わりは無いようです。ただ、このTBS、ニュース23の頭に「虚仁群賭博問題」を持ってきたのは何故か?オイオイ。