縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

薬湯?

 薬にも色々ありましょうが・・・

 伏線は27日。風呂の準備をしていたカカ「お父さん、水ん色ん変」。見てみると、少し茶色い感じの水。「明日、様子を」と言うことで、取り敢えず入浴は通常。

 28日、やはり、風呂の準備中、「昨日より茶色か~」に「良し、そのまま溜めておけ、明日、水道課ん来る。今日はシャワ~」。午前中に役場へは電話していました。当直の人に「水道課へ申し送りを」とお願いし、当家の状況を説明(叔父家に確認した茶色水との報告をも添付)。

 本日午前中、水道課から電話と現場確認。担当はイケメンの若い人。「水を入れ替えています。暫く、飲料用には適しませんから、宜しく。」とのこと。

 多分に、あちこちから救済の電話が有ったでしょうに、この若者、帰りには丁寧なお辞儀。フム、若者も捨てたモノじゃないとの感。

 で、爾後の水(昼過ぎから)、先ずはカルキの臭気対処。これには、水をちょろちょろと流す事で対処、麦茶冷却用水として活用しました。飲料用として殆ど水道水を使わない我が家、次の課題は風呂。

 でで~、風呂水の濁りは”気にならない程度”。が、一番風呂を旨とするワダス、その匂いに”ん?”。

 「なんじゃこりゃ~・・・」とは叫びませんでしたが、最初の感じは”土の匂い”。慣れてきた後、”藁?”と思しき感じとなり、「そりゃ~、薬草たい。 byカカ」。確かに、時期的なことを含め、カルキを含めた毒消しは重要。”これは消毒薬のアンサンブルかカルテットや~”、と、誰かが叫びそう。

 と言うことで、本日は”薬草風呂”と言うことにしておきます。水道課の職員の方々(来訪は二人)、お疲れ様でした。

 朝の景色を(photo by カカ)、では又

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面妖な!

 海岸に流れ着くモノたち

 「あん、黒かとは何じゃろか。」カカの呼びかけに、痛む足を引きずりながら表庭に。すると、

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 網だったら、拾ってくれば~、と、無責任なワダス。で、

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 調査に出かけたカカ、「ゴミじゃった」。様々な種類のゴミ集積と言った所でしょうか。でも、あまり目にしないゴミ形態です。

 子供達がこれから遊びたがる時期です。浜辺に集積されるこの様なゴミ、片付けられれば良いのでしょうが・・・。子達よ、怪我しない様にね、と、念じるばかりです。

              では又

夏を!

 探してみました

 ただし、自宅周囲です。

 先ずは、お空から。相変わらず、日本という所、ショットに映り込むのは”電柱・電線”。しかし、空の青さを堪能されたし。太陽活力低下中の昨今、宇宙線飛来にて曇り空を量産中です。

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 そして、泳ぐ子らに象徴されるべき夏の浜には誰もいず、親子連れ釣り師達の楽しげな声が。

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 お盆間近になりますと、当地ゆかりの子達が浜辺で戯れるのですが、今年はどんなものでしょう。

 梅雨明け(宣言)後、伸び伸びと育つ彼らの姿を。

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 自宅製の野菜を少々閲覧。

                  では又

ワッ!

 収穫期かと思ったので

 収穫した西瓜、9.5kg。隣は、普通とされる大きさ。

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 イ~エ、自宅のじゃ~ありません。お隣、本家叔母の作品。「どがんすっか?」と、あちこちでこそこそ話。

 年寄りが食べる量は”たかが知れてい”ません。が、収穫物は、誰かに食べて欲しい物との思惑は、生産者にあります。送り先、それが特に子供達だとしたら・・・。亡母からの送り物を、有り難く戴いていた過去を懐かしく思いだしています。

 若し、この巨大西瓜、お手元に届きましたら、「素直に」自然からの贈り物として受け取って戴きたいものです。

                  では又

 

梅雨明け?

 ピンと来ません

 私の中では、とっくに梅雨は明けています。気象庁もそろそろ、「梅雨入り梅雨明け宣言」見送っては如何でしょう。

 時折書いてはおりますが、このままでは、「お上の言うとおり」がまかり通り、「災害注意が遅い!」だの「梅雨入り・開けは、まだか、何時発表するんだ」とかの、他人任せに終始していくのでしょう。

 他人任せの行く末、それは、某かの問題が発生した場合、全て「他人の所為」としてしまうことでは有りますまいか。相変わらずの、日本人の自立心欠如、困ったものです。

              では又

ミニディは台風雨談義

 でしたとか

 今日は、7月2度目のミニディ。ご多分に漏れず、皆さん、あちこちの台風雨被害の情報交換(でしたとか、ワダス不参加故の表現ダス)。

 一時、80歳代と70歳代の女性が、雨漏り修理のため屋根に登り、落下し病院へ運ばれたとの報道がありました。

 「こっちじゃ、誰も、そがんことはせんばい。」「んにゃ~わからん。何せ、みんな、元気すぎっとじゃもん。」「そりゃそうじゃ」

 と、笑い有ったこともあったそうですが、普通危険地域に出張るのは男です。女性が危険地域へ出向く、このことを、皆さん、お考え下さい。これが、五島の現状です。

 「どがんすっかよ(どうしようもないんですよ)、男は働きに出て、残されちょっとは、女・子供。ひとっで(一人で)なんでんかんでん全部せんといかんもん。」

 が、共通項です。五島女性の強さの原点がここにあります。逞しさはまた、悲しげなストーリーを孕んではいますが。

                 では又