縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

台風のお土産

 今回は趣向を変えて

 先ずは”錨泊”。先日のショットを再掲、下段に本日分。

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 この様に、荒天時に錨泊する船(殆どが貨物船)は散見されます。海のことは殆ど知識がないのでわかりかねますが、台風等の荒天回避の一方法なのでしょう。港内に係留するスペースにもよるのでしょうが。

 台風等、荒天が予測される場合、九州本土と五島を結ぶ定期船の殆どが欠航となり、文字通り、孤”島化します。近所のスーパーではカラの陳列棚ができることも珍しい事ではありません。

 でも、それが又、五島を愉しむ一方法。「何もないから何でもある」と「足りるを知る」に直結していきます。2~3歩歩けば何でも手に入る都会地では味わえませんね。

 縄文の頃は食料をいつ手に出来るか、が、大命題。空腹も満腹もその時次第となります。従って、空腹を乗り越える遺伝子は獲得していると思えます。空腹を我慢出来ないのは、若しかしたら、便利さに慣れすぎた所為かも。

 海岸の、打ち上げられた残骸風景です。

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                では又