縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

風雨強く

 定期船の欠航が相次ぎました

 昨日のS嬢畑の猪害防御作戦も、風雨のため一時中止。確認に行ったカカの話では別状無し。明日以降の作業になります。

 「兄ちゃん、○×の日を予定しとっとけど、二人目が・・・」との電話。これは、私の従姉妹(父の妹の子)の子供から。5月の連休を狙って、ご先祖の墓参りを画策していたのです。この子達(姉妹)、同居していた祖母・父・母を一年ごとに亡くし、今や、二人きり。一昨年長女に長男坊が生まれ、お祝いに取り敢えず駆けつけはしましたが、二人目とは・・・、「お主、やるな~」。ヨカヨカ。

 で、喜んでいる暇はありません、会いたいのは山々ですが、五島へは、定期船が絶対条件。(多分に)すばしっこい長男坊を連れ、長時間の船旅に、妊婦の体がどう反応するのか。「ウ~ム」だから、と、彼女たちには伝えましたが・・・。

 彼女たち、20年近く前に、この家を訪れていた由。就学前かも知れず、殆ど記憶はないでしょう。大人の目で、確りと、ご先祖の記憶を刻んでいって欲しいのですが。今度は無理でも、先祖の地は、無くならないんだよ、と、柔軟に捕らえて欲しい気はしています。

 

         縄文人は、辛抱強いのだよ。