縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

GET!!

 頂き物

 寝起きでぼ~っとしていたら「あんさ~、○○さんかっ電話んあって・・・」織物が出来たから取りに来て、との伝言(by叔母)。早速、出かける事に。其処にはこれが。

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 荷造り用テープで編んだ背負子と買い物篭。見事なものです。ミニディで親しくなった人から、カカが編んで貰う約束をしていたとか。できあがったようです。「寒~して、外に出られんかったけん、編めた」とのこと。物を見た瞬間の私とカカ「お~~~~~」。件の贈り主、気のせいか、満足げな表情でした。ついでに、庭の梅の花をパチリ。

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 宅を辞した後、そのまま買い物へ。

 本日は給料日(年金支給日をこう呼ぶそうです)。郵便局には、沢山の人出があったとか。何かしら、やるせなさと、悲しみの混じった様な複雑な感情がわき上がってきました。年金支給日に郵便局ー記帳であれば、他の用事であれば杞憂。しかし、支給を待ちかねて引き下ろしにと成りますと、別問題です。年金受給者を年寄り扱いする訳ではありませんが、けなげに生きる年配者に余裕が無い、とする日本に、未来は良きものを語りかけてくれるものかどうか。為政者に期待を掛ける事が許されない現在、可能な限りの自助努力で生きながらえる事と成るのでしょう。減額されつつある年金支給額をも前にして。

 

       縄文人は、常に自助努力