縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

やっじゃ

 =おやつ

 昨日からの予定通り、「ダンジッ」伐り。場所は海岸縁。

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 生い茂っています。過去に手入れをしたのかどうか。Uターン前まで、環境美化に殆ど手を貸していませんでしたので、あるいは、理解不足かと。兎に角、伐採開始です。

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 と、ここで一寸した出来事が。何でも、外で火を使う場合 ↑、消防署に届け出ることになっているらしく、叔母が電話。暫くして、救急車を伴い消防車が現場到着。「レレ、届け出ると見張り付きになるのかい?」でしたが、若い署員達との会話では「いや~、ダンジキば燃やすと言われたものですから、何の事か分からず、ネットで調べても、”断食”しか出て来ず、仕方なく来たとです。」「あら~、ダンジッば知らんとね。呼び名んあっちこっちで違うもんね~。ほら、こいがそうたいね。」「暖竹(ダンチク)ですよ。」のやりとりがあり、最後に「清掃作業ですよね?作業上のゴミは燃やさず、ゴミ収集日に出して下さい。」とのこと。フム~、残りのゴミ、どうしましょう。暖竹は稲化の植物とは言え、竹そのもの。これを小さく刻んで袋に詰めて・・・。気が遠くなります。いずれ、処理方法を考えなければ成りません。

 そうこうしているうちに、「休憩。おやつば買が行かんね。」の声に、カカが反応。実は昨日何十年ぶりかに聞いた言葉「やっじゃ!」。「やっじゃ?」「んにゃ~、やっじゃには早か~」。遠く、子供の頃の記憶につながります。その頃の「やっじゃ」は、蒸かし芋と塩アゴ(尤も、通常の食事でもこの組み合わせはありましたが)。

 食事昼休み(我が家はこれが最初)を挟み作業続行。雨があえて(降って)きたので、作業中止です。下のショットは雨の中、傘を差しています。次の作業は・・・、従兄弟次第です。何せ、一番の戦力ですから。

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 皆さん、お疲れ様でした。

 

           縄文人は、きゃ~草臥れた。