縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

嬉しいやらなんとやら

 病院から帰ってきたのは午後5時近く

 受診したら確実に入院であろうと想定し、やっとの思いで休載予告を書いていたのですが・・・

 朝9時、119にて出動を要請「本人は歩けず、道路まで運びきれません」

 屈強な3人の若者、年かさのリーダーの元、てきぱきと。リーダーは中五島高校出身で、もう一人は倅の後輩上五島高校出身。3人目は残念ながら運転中の人、車中での会話はマニュアルとしてあるのでしょうか、患者の気持ちを癒すような柔らかい内容の問いかけ多数。

 さて、診察。

 緊急担当医;問診、カメラ・血液検査、そして「左ひざ腫れてますね~」と検査後膝関節に溜まった水を抜き取り。「結構濁ってますよ~」は採血抜群利発そうな看護師。

    すぐに整形外科へ。これなら予約なしの場合よりスムーズと内心妙な感心。

 整形外科(女)医;データが緊急担当医よりあり。画像は「軟骨上等、骨上等」「ネズミはいるが無視」とのこと。あとは、「痛み止めと貼り薬」、2週間後に再診としましょう。

 この時点で、「歩けないのに、この足でどうやってあの坂登るの?」と・・・

 外に待つ、カカと故従弟嫁(病院到着後から私たちに付き添い)にその旨伝えると、異口同音に「ゲッ!」。そうこうしているうちに女医より再度の呼び出し,「血液検査結果が届いた、炎症度が高いので腰のMRI検査を」と言うことで、30分後程度で検査室へ。検査結果は「腰は異状なしです、ただ、脊椎のこの部分が丸くないので(専門用語で言われたのかこの言葉しか記憶なし)若いころのやんちゃの跡とおもえます。時々腰痛を起こす原因になるでしょ。残りの痛みは筋肉痛でしょう。カカにほら見ろ。

 さてさて、魔の帰宅行。

 病院から松葉杖を社協から車いすを借用。まずは車いすで平たい道を走行。後、松葉杖と道路際のガードレールを使って一歩一歩。後ろを押してくれているのは勿論カカ。本人も腰が痛いのにと思いながらも。

 登り切りました。おそらく、受診後2時ごろの3人での遅い食事後飲んだ痛み止めも効いたのでしょう。有難いことです。

 今晩は長くなりすぎました。逆に昨日までとは大違いがお分かりと思います。後日談等は後日と言うことで、お休みなさいませ。