縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

消費生活支援リーダー講座

 今年度の上五島地区消費者生活支援リーダー講座に参加。

 早い話が、消費者トラブル(詐欺・悪徳商法等)を如何に回避するかと言うことです。

 まず、上五島署生活安全課の係長から、新上五島町の事案に関する現状報告がありました。それによりますと、今年のこれまでの事案発生件数は81件。このうち、半数近くが窃盗犯だそうです。その中には、お年寄りの万引きが結構存在しているらしく、件の係長「お孫さんも居る人、これ以上罪を重ねれば逮捕しないわけにはいかない。そうなれば、氏名の公表は避けられない。その時、お孫さんは・・・。」と、苦しそうな表情でした。いつの頃からか、「大型店舗でお年寄りによる万引きが発生しております」との立て札等が目に付いていましたが、その実態の一部を知らされました。そのお年寄り、「お金はある。多分に老後の不安からか。 by係長」でした。この町に凶悪事件はなく、せいぜい、人をぶん殴った程度がこれまでの大きな事件のようです。面白いのは「ロト6の当たり番号を教える詐欺」に引っかかりそうになった人を、振り込み直前、郵便局員が「おかしかバイ」と、水際で防止できたことでしょう。田舎も、なかなかです。

 さて、肝心の「消費者トラブル」です。講師(長崎県消費生活センターより派遣)の方から、約一時間半。スライド・印刷物を使った講義でした。私にはさほど珍しくはなかったのですが、消費者を守る為の法規制が着々と作られていることは、有り難い事ですが、結局は「自分は自分が守る」の一言。ただ、消費者ネットワークは必要でしょう。特に、この町みたいに「独居老人」多数となると、問題は複雑化してきます。その任を、私が負うことになるのでしょうネ。

 

 ここのところ晴天が続きます。が、私だけの感覚なのでしょうか「雲」に何となく違和感があるのです。何かしら、とってつけた様な、所謂、現実感がないのです。この感覚は、9月以降、ずっと続いています。何なんでしょう・・・。今日の「雲」を載せます。が、ショットと、肉眼では感覚が・・・、

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 フーム。

 

  縄文人の見ていた「雲」とは・・・、因みに今晩は満天の星空。