縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

自然からのお恵み!!

 磯遊びダス

 午前中は郷長(≒町内会長)の所へ、回覧板等の受け取り。毎週金曜日が決まり日。貰ってきた物で目を引くのが此。

 曰く「第37回空きかん等回収キャンペーン」の実施について。

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 ありゃりゃ、横向き。我慢して読んで下され。

 午後から、S嬢の肝いりで磯遊び。先ずは”クロクチ”、そして、ターゲットの”テングサ(当地ではトクッテン)”。波が結構ありまして、ずぶ濡れ状態。ただ、寒さは殆ど感じませんでした。風邪を引けば、少しは熱が出て、免疫力をため込むことが出来る・・・、と、踏んではいたのですが。

 カカは、ミナもゲット。クロクチとミナは夕餉の席に。当地でコショウミナと呼ばれる貝で、カカ、初味見。「ウン、こりゃうまか!!明日も取ってこんば。」。

 因みに、料理法は、①塩ゆでし、②貝から身を取り出しゆで汁で洗い、③甘辛く醤油で煮るーダス。

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 テングサは、60年ぶりでしょうか。岩からむしり取ってきました。子供の頃以来です。昔はお金になっていたのですが、今は、自分たちで食するだけ。今日の分は、来月予定の神社お祭りに供する様です。テングサは、明日、風がなければ、再挑戦だとか。今度はお盆用ですね。取り敢えず、3回程乾燥させ、草の根っこに付いている貝等を切り落とし、水洗いして更に乾燥させ、保存するそうです。面白いことに、水洗いの回数は、磯の香りを大事にするのかどうかで決まるそうで、洗う回数が多ければ、磯の香りが薄くなるのだとか。食べ慣れない人には、好き嫌いが出てくるようです。ワダスは、勿論、磯派。磯物が磯の香り無くして何とするぞ、ダス。

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      草も刈りたし、トクッテンも