縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

”時節”お寒~なりました

 起床時の室温は12~3℃

 「寒かけん、動きと~なか」と休養日を決め込んだカカ、情報戦争へと。

 とある『餅つき屋(当家長年の依頼先)』が労働力不足を理由に一般からの”頼まれ餅つき”を断念したため、当地の風物詩である『カンコロ餅』の生産に赤信号が。何せ”老人ばかりの島”と形容しても頷ける当地の現状、昔通りの『杵つき餅』などはほぼ不可能、専門店への依頼で伝統を繋げているだけの現状とも言えます。

 その中で、知人の紹介でやっと見つけた『餅つき屋』、ある程度のコンセンサスは出来ていたのですが、本日、細部の取り決めが出来たようです。カカ、叔母共々、あれやこれやと折衝、半日近くを要したようです。筆者みたいなせっかちタイプ人には気が遠くなりそうでしたが、兎に角、まとまった様子とみてとれます。

 因みに、当地、殆どが”女性優位”。男など、出稼ぎ先から帰ってきただけの”ふぬけ”状態と目されます。『留守宅を守る女人は強い』と言うことでしょう。

 当家はUタ~ン組。亡母の遺徳を偲びながらの『有難き余生』を送らせて戴いています。語り部を自称しつつ・・・。

                         では又