縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

春雷あり!

 昨夜のこと

 ここ数日は天候一定せず、の状況です。関東地域(東日本)辺りでは雹・霰の類が降り注いだ由、これにより、本格的”春~”と成りまするか。ただこの春雷、「虫だしの雷」とも呼ばれている様で、始まっている啓蟄に見られる様に、そぞろ、お虫たちの跋扈が少しく厄介とは成りますが、これも又、自然の営み。伍して参りましょうか。

 昨今、縄文的心根を忘却、コンクリート心根にて息をする人達の蔓延に、心が痛みます。かく言う私自身が、そのことを批判できるほどのものを持ち合わせてはいないのですが、時折綴る、”三方得”の心根(こころね)に思いを馳せてほしいものです。縄文人の思いは「調和と利他」と心得ますので。ついでに申せば、古神道の神髄は「祈り」のみであり、現代神社系統の”金儲け主義”とは大きく乖離します。

 古来より、宗教形式は政治(権力者による管理)に大きく利用されています。私の「利他を意識することで、自己の識別が大きく前進する」経験から、読者の皆様に、「古神道」と「縄文への憧憬」とのお付き合いをお願いしたいと思います。そうすることで、若しかして、こころ安らぐ一時になるやも知れませぬので。

 

        口幅ったく、又、生意気な一言を、では又