縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

右へならえ

 =バ官僚の座右の銘

 優秀だと思われている官僚が、実は、マニュアル人間の集団だと言うことが皆さんに知れ渡ってしまったラ・コロナコロナ騒動。

 突発的事態への対応力は頗る貧弱。ならば、常にあらゆる事態への対応を研究すべきでしょうが、お手本が無いのでしょうね(一生懸命頑張っていると仮定して)。やはり、記憶力偏重の入試を考え直す必要有りでしょう、東大法学部ー官僚への道。

 もう、20年以上にも成るでしょうか、TV番組で興味深いものを視聴したことがありました。官僚として採用された若者が一堂に会し、今後の希望等を探るというコンセプトでした。

 新進気鋭の未来日本を目指す若者らしい言葉は殆ど聞かれず、むしろ、「○○省を選んだのは天下り先が多いから」に代表される、陳腐な心得との私的感想。鮮やかな記憶にあるのは「悪さをしたければ東大へ行って官僚になれ」と吐き捨てたとされる(?)某予備校講師の言葉でした。

 で、官僚の仕事の第一義は、ズバリ、「前例踏襲(≠ぶしゅう)」。理由は、右へならえ。つまりは、前例を踏襲することで、自己責任を回避すること。そのことが、曰く「官僚は失敗しないので」ダス。

 だ・か・ら、現在は、前例となる某アンベ首相(with政府)の嘘・詭弁を踏襲しての、小学生にもわかる、嘘・詭弁のオンパレード。以前、拙ブログで「教育委員会は、アンベへのイエローカードを」旨、書きました。マ、司法を初めとしての組織自体が腐りきっている日本、救いを模索するに、相当なエネルギーを必要とします。

 理由は、言葉を正しく解せず、言葉を弄ぶ輩の跳梁跋扈がSNSという媒体にて拡散しているからです。

 何が真実かでリテラシー力が問われています。決して、「我良し!」に陥ることがない様に願いたいものです。

                 では又