縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

友が逝く

 先日旧友よりの電話

 「Sがな~」と。

 何でも久しぶりに声を聴こうかと電話を入れても応答はなく、メールだけでの会話になったとか。内容については・・・としておきましょうか。

 今年7月、喪中ハガキが来て、「そうだったのか!」と旧友の弁。

 辛い知らせでした。現役の頃、Sのとある”癌”の情報は持っていたのですが、完治に近いと言うことしか記憶にありません。

 旧友の言葉は””湿って”いるように感じていましたが、何とかして、墓参を考えている様子は伺い知れました。かって、カカ共々お世話になっている旧友Kに、筆者の分もと願いながら電話を切りましたが・・・。

 

 「Sよ、面白かった時も多かったよな~。トンデモ若い頃、お前の家に泊まったこと、そして、名古屋時代のあれこれ。研修で俺んちに泊まりながら野球の練習まで付き合ってくれたこともあった。むか~~~~し、二人共野球をやっていたころの思い出がたっぷりだよ。ゆっくりと眠れよな~。若しかして、悲惨な世界になっていくこれからを見なくて済んだことが良かったかもだよ~。」

 

             友へ、合掌