縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

師走の風物#異聞

           今年も今日を入れてあと3日

 朝からの墓地掃除に「あら~、掃除に行っとらんとはエンチだけばい byカカ」。

 叔母一族・帰島人M嬢・三人娘の一角S嬢、一斉のお墓掃除。途中、飛び込んできたのがこれ、昭和年代の十円玉。

 「証拠見っけ!」と鼻高々に差し出したのは従妹T(手モデルも)。何でも「お金ば墓地に撒く風習のあるとよ~(?五島弁)」との説明に「(皆が)納得せんから~」そこで、「兄ちゃんブログで説明して」とのこと。

 墓地の一角、地蔵尊付近で拾ったものとか。で、お金撒き風習の説明に叔母参入。

 「お金ば撒くとは、神社でお参り(”還暦””米寿”等節目の儀式)後。先祖への報告・御礼で」との説明。尚、神社でのお参り時には”お金撒き”の風習ありと、県内TVで珍風景として放映されたことも有ります。

 墓地でのお金撒き、地域住民が拾うため(拾うのはお付き合い、神社でも同じ)殆ど残っていないはずですが、銅貨の年代等からして、見過ごされてきたものでしょうか。T、面目躍如となりますかどうか、後日談として掲載できればと思います。

 墓地掃除を後目にカカ、今冬初の水仙採り、お飾り衆が勢ぞろいします。

 

 明日は従妹交代(T→S)とか。当家、かけめ(神道祭で使用する”魚”)受領に浦桑行。ついでにお買い物。

                          では又