縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

梅雨前線北上につき

 台風もくっついてきそうですが・・・

 当地では、午後雨を予測しての、草木供養です。カカ&S嬢。

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 海では、何やら集団船団が。噂によりますと、毒ウニ(ガンガゼ?)駆除だとか。

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 ガンガゼはその針に毒があり、「海水浴する子供達に危険」との判断がありそうですが、私の子供の頃は、「そがんこつ、当たり前じゃん!」の世界。現代みたく、少子化していることもあり、親が子に(私の幼少の頃は近くの大人)教えることも少なくなっているのでしょう。サバイバルには不向きな時代です。

 ところがこのガゼ駆除、もう一つの狙いがあると思われます。それは、海藻の保護。

 ムラサキウニ(当地海岸には結構な数有り)を含め、このウニ群、海の栄養群とされる海藻が大好きとみえ、下手したら、”海藻根こそぎ”の大食漢揃い。ウニ漁を生業とする人達には申し訳ありませんが、海藻を拠り所とするサザエ等、貝類を採って喜ぶ我々一般庶民(海の狩猟には一定の資格が必要とか)にとって、ウニ群を駆除することにより貝類が豊富になることは有り難い所です。

 暑き夏を期待して。

                     では又