縄文のある風景

古里の四季折々に、ゆったりと流れていたであろう「縄文」に思いを重ねて

餅搗き

 例の如く早朝から

 子供の頃は、餅を搗く”杵”の音で目が覚めていました。餅搗きをする直前の所謂強飯(おこわ)が食べたくて、起こしに来てくれるのを待っているのですが、寝たふりです。それと悟られない様にですが、とっくにばれてはいました。今は懐かしく、古き良き時との思い出です。

 今日のお餅、殆どが子や孫に直送されます。カカ、何とも愉しそうな風情。毎年の事ながら、カカ年末行事の一環です。明日は発送、朝一から(多分に叔母も)荷造りにかかりきりとなります。途中、叔父リハディ行への補助もありそうですが。

 事程左様に「忙しかっぞ!」が年末の合い言葉。何となく、「親らしさ」を感じる時期ではありますが。

 夜半になり、少し風が強くなってきたようです。明日も強風必死。ぞろ、帰島人が増える頃、冬の海は荒れやすく難儀しますが、ボンボヤージュ!

                  では又